【体験記⑩】どきどきキュランダ1日観光レビュー!観光列車とスカイレールの魅力

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【体験記⑩】どきどきキュランダ1日観光レビュー!観光列車とスカイレールの魅力

ケアンズ旅行の定番といえば「キュランダ観光」ですよね!でも、いざ計画を立てようとすると、「観光列車とスカイレールの両方に乗れるツアーってどんなスケジュールなんだろう?」「キュランダ村での自由時間やツアーのランチって満足できるのかな?」と疑問や不安が次々に出てきませんか?

実は私も、2025年3月末から4月にかけて夫婦でオーストラリアを訪れた際、まったく同じ不安を抱えていました。「盛りだくさんすぎて疲れてしまわないかな?」「せっかくの旅行だから失敗したくないな」と、事前にネットで体験記を検索しまくっていたんです。

今回は、私が実際に2025年4月1日に参加した「どきどきキュランダ1日観光」のリアルな体験談を、自分が見て、食べて、体感した等身大の言葉でお届けします。実際の行程や見どころ、ランチの正直な感想までたっぷり綴りましたので、これからキュランダを訪れる方の参考になれば嬉しいです!

【午前】スカイレールで熱帯雨林の樹海の上へ!五感で味わう太古の自然

朝9:00、宿泊していたケアンズのウォーターフロントにある「Cairns Waterfront Luxury at Harbourlights」の近くからツアーの送迎車に乗り込み、キュランダ観光の一日がスタートしました。空はケアンズらしい青空が広がり、朝から熱帯特有のむっとした温かい湿気が肌にまとわりつくような陽気です。

まず向かったのは、世界最古といわれる熱帯雨林の上を空中散歩できる「スカイレール」の乗り場です。6人乗りのゴンドラに乗り込むと、スーッと静かに高度を上げていき、あっという間に見渡す限りの濃い緑の絨毯の上へと飛び出しました。

ゴンドラの窓を開けると、熱帯雨林特有の湿った土と濃厚な草木の匂いが風に乗って鼻をくすぐります。足下に広がるのは、恐竜が生きていた時代から姿を変えていないという樹齢何百年もの巨大なシダ植物や高木たち。「うわぁ、本当にジャングルだ…!」と思わず声が出ました。

途中駅での途中下車とバロン滝の轟音

スカイレールは途中の駅で下車して、熱帯雨林の中につくられたボードウォーク(遊歩道)を散策することができます。「レッドピーク駅」では、ひんやりとした木陰の中を歩きながら、見上げるほど高い木々から漏れる木漏れ日を浴びて深呼吸。聞こえてくるのは見たこともない鳥たちの独特な鳴き声と、風で葉が擦れ合うカサカサという音だけです。

続いて降り立った「バロンフォールズ駅」では、展望台から巨大な「バロン滝」を望むことができました。岩肌を猛烈な勢いで滑り落ちる滝の音はズズズと地響きのように響き渡り、離れているのにうっすらと水しぶきの冷気が届いてくるほどの迫力!雨期の終わりだったこともあり水量が多く、自然の圧倒的なパワーにただただ見とれてしまいました。

【昼】キュランダ村に到着!散策とツアーセットのランチタイム

約1時間半のスカイレール体験を終え、11:00過ぎに熱帯雨林の中にある小さな街「キュランダ村」に到着しました。スカイレールを降りた瞬間、ケアンズ市内よりも少しだけ空気がひんやりとしていて、どこかノスタルジックな雰囲気が漂っています。

村の中には先住民族ジャプカイのクラフトショップや、可愛らしい雑貨屋さん、アイスクリームショップなどが並び、歩いているだけでワクワクします。

ツアーに含まれるランチはどんな内容?

少し村をぶらぶらしたところで、ツアーに含まれていたランチタイムとなりました。「ツアーのランチって、なんだか出来合いの軽食で味はイマイチなんじゃないの…?」と正直あまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました!

案内されたレストランで提供されたのは、オージー感たっぷりのプレートランチ。焼きたてのジューシーなお肉に、フレッシュな彩り野菜のサラダ、香ばしく揚がったポテトが盛り付けられていました。

お肉にナイフを入れると肉汁がジュワッと溢れ出し、特製のバーベキューソースとの相性が抜群!外の南国らしい風を感じながら食べる冷えた飲み物と温かいお肉の組み合わせは最高で、午前中の移動で少し減っていたお腹がしっかりと満たされました。夫婦で「思っていた以上に満足感あるね!」と顔を見合わせて笑ってしまったほどです。

【午後】伝統のキュランダ高原列車でレトロな車窓旅

ランチと午後の村散策を満喫したあとは、いよいよ旅の後半のハイライト、キュランダ高原列車(Kuranda Scenic Railway)に乗車します。120年以上の歴史を持つレトロな木造の観光列車で、レトロ好きの私としては一番楽しみにしていた時間でした。

キュランダ駅のホームに入ってきた列車は、エンジ色と黄色で塗装されたクラシックな顔立ち。木製のレトロな車内に入ると、どこか懐かしい古い木の香りが漂ってきて、一瞬でタイムスリップしたような感覚に包まれます。

ガタゴト揺れる木造車両と「世界の車窓から」絶景ポイント

列車がガタゴトと音を立てて走り出すと、車窓の大きなオープンウィンドウから心地よい風が吹き込んできます。エアコンはなく扇風機と自然の風だけなのですが、走っている間は風が通り抜けてとても気持ちが良いです。

途中、テレビ番組『世界の車窓から』のオープニング映像で一躍有名になった大きなヘアピンカーブ(ストーニークリーク橋)にさしかかります。先頭の機関車がぐにゃりと大きくカーブしながら橋を渡っていく様子が窓から見え、乗客一斉に窓の外へカメラを向けます。私も身を乗り出すようにして夢中で写真をシャッターを切りました。

さらに、午前中にスカイレール上空から眺めた「バロン滝」のすぐ横を通過するスポットでは、列車が数分間停車してくれます。車窓いっぱいに広がる滝と渓谷の絶景を間近でじっくり眺めることができ、スカイレールとはまた違った力強い視点で自然を感じることができました。

ゆっくりと山を下り、終点のフレッシュウォーター駅(またはケアンズ駅)に到着する頃には16:30を過ぎており、17:30前には無事にホテルへ戻ってきました。丸一日、大自然と乗り物を満喫し尽くした充実感でいっぱいでした。

正直レビュー!「どきどきキュランダ1日観光」の良かった点・気になった点

実際に1日ツアーに参加してみて、大満足だった部分と「ここは注意が必要だな」と感じた部分を包み隠さず整理してみました。

良かった点

  • 1日でキュランダの魅力を完璧に網羅できる:スカイレールと高原列車の両方を行きと帰りで乗れるため、上空からの視点と地上の視点、どちらの熱帯雨林も贅沢に楽しめました。
  • 移動の段取りがスムーズでストレスフリー:自分でチケットを手配してバスや列車を乗り継ぐのは海外ではかなり神経を使いますが、ツアーなら乗っているだけで目的地に連れて行ってくれるので本当にラクでした。
  • ランチのクオリティが想像以上に高かった:ボリュームも味も大満足で、お店を探す手間も省けて限られた自由時間を有効に使えました。

いまひとつだった点・気になった点

  • 時節や天候によっては車内や乗り場がかなり暑い:高原列車はレトロな木造車両のためエアコンがなく、窓からの風が頼りです。停車中や天気が良すぎる日は、うちわやハンディファン、冷たいお水が必須だと感じました。
  • キュランダ村での自由時間が「もう少し欲しかった」:ガイドさんの案内やランチの時間も含まれているため、村の隅々までお店を巡ったり、コアラ園でじっくり過ごしたりするには少し時間がタイトに感じる人もいるかもしれません。
  • 車内アナウンスの聞き取りやすさ:列車内のアナウンスは英語がメイン(または簡易な音声ガイダンス)のため、見どころの歴史や背景を100%理解しながら聞くのは少し難しかったです。事前に見どころを予習していくことをおすすめします。

まとめ:これからキュランダへ行く方へのアドバイス

不満点もいくつか書きましたが、結論として「キュランダ観光に行くなら、観光列車とスカイレールの両方が入った1日ツアーを選ぶ価値は絶対にある!」と断言できます。

太古の熱帯雨林を上空から見下ろすスカイレールの爽快感と、歴史あるレトロな列車でガタゴトと渓谷を走るノスタルジー。この2つの全く異なる体験を1日で味わえるのは、ケアンズ旅行の中でも屈指の思い出になりました。

最後に、これから行く方へ私からのちょっとしたアドバイスを書いておきますね。

【服装と持ち物】
基本は動きやすい服装と歩きやすいスニーカーが一番です。スカイレールの駅や列車の車内は風が吹くと心地よいですが、基本的には蒸し暑いので、汗拭きタオル、水分補給用のボトル、日焼け止め、そして虫除けスプレーは必須アイテムです!

【旅行準備の注意点】
オーストラリアへの渡航に必要なビザ(ETA)の申請や入国時の厳格な検疫申告、またツアー料金や各種チケットの価格は時期によって変動します。今回の旅行にかかった費用などもあくまで一例ですので、渡航前に必ず外務省の海外安全情報やオーストラリア大使館の公式サイト、ツアー手配サイトなどで最新の正確な情報を確認してくださいね。(ツアー料金や運賃などは「〜 AUD程度」と概算で予算を組んでおくと安心です)。

キュランダの大自然は、写真で見るよりも何倍も雄大で、五感に直接響いてくる素晴らしさがあります。ぜひ皆さんも、風と緑を肌で感じる最高のキュランダ旅行を楽しんできてくださいね!

渡航前の最新情報はこちら

航空券やツアーの料金、入国に必要な手続き(ETAなど)は年々変わります。出発前に必ず公式の情報をご確認ください。

オーストラリア政府観光局 公式サイト